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ときめき祭でときめいて

11/12(日)
この日は近所の公園にて「ときめき祭」開催。
地域の地味なお祭だが、近隣のお店が出店したりフリーマーケットが開かれたりと、それなりににぎわう。
私の出番は午後からだったので昼過ぎにモソッと現れてみた。
喫茶「P」への依頼で例年通りの出演となったのだが、今年はあまり練習できてない上に参加できるメンバーも少ないので不安いっぱいだ。

そのメンバーも、
「ここ数週間体調が悪くて寝込みがちのギター」
「練習嫌いのフルート」
「なかなかオーバーホールに出さない為にいつも音程が半音ぐらいおかしいアルトサックスその1」
そして「顎関節症と練習不足でヨレヨレのアルトサックスその2」であるところの私
と、個性的(?)な役者が揃い過ぎ。
なんというか「ブレーメンの音楽隊」みたい・・・。
いや、どっちかつーと「ブロークンな音楽隊」か(涙)
唯一まともと言えるのはピアノなんであるが、こちらも「当日はピアノと違ってキーボードですから、たぶん本番はいつもとかなり感じが違って聞こえると思いますよー」と、言う。

さらに私にいたっては伴奏が付くとは言え、ソロ演奏が3曲もある。
喫茶「P」は出店もしているので全員での練習は本日はナシ。
出番が来たらぶっつけ本番で演奏である。
13:40の出演予定だが、出店組は大忙しでひたすらたこ焼きを焼いており、私はそれを横目で見つつ、不安でそわそわと歩き回るだけだ。

いよいよ本番が近づくと食物は一切摂れなくなる。何も喉を通らないのだ。
気付けにお酒を飲むこともあるが、それも少量だ。

とうとう順番がまわってきた。
ギリギリまで働いていた出店組はエプロンを脱ぎ捨て、楽譜、楽器、譜面台を抱えて舞台袖に突進してきた。
私にはまず無理な芸当やね。
心の準備が必要だもん。

まずは全員(5人)で演奏。
フルートがメロディーを演奏する「ラブミーテンダー」「エーデルワイス」。
私は低音部を吹くので気楽なはずなのだが、油断しすぎたのか「エーデルワイス」の時に「ナチュラル レ」の部分を思いっきり「♯ レ」で吹いてしまい、ものすごくきちゃない不協和音を響かせてしまった。
どうやら先の曲「ラブミーテンダー」の調に引きずられたようだ。

その「ラブミーテンダー」こと「ラブテン」(我々の間ではそう呼んでいる)も、緊張しているのか全員なんだかギクシャクとしていた。
ここのところ体調を崩して練習に参加できてなかったギターのCさんも入りを間違えたりしているし。

その2曲が終わるとそこから私のソロ3曲。
「恋はみずいろ」「イパネマの娘」「明るい表通りで」。
「恋はみずいろ」は11/3にポール・モーリアが亡くなったことを受けて、前の週に急遽この曲を入れることに決めたのだ。
が、彼の死を偲んで吹いているつもりなのにも関わらず、このメロディーを聴いていると「ココリコミラクル」でココリコ田中がバーコード頭の冴えないオジサンに扮して登場するシーンが浮かんできて笑いそうになる。

それから先日のピアノ発表会ゲスト出演でも吹いた「イパネマの娘」「明るい表通り」。
いっぱいいっぱいの私に代わってキーボードのエッちゃんがMCをやってくれているのだが
なぜか我々の紹介が「サックスを吹いてくださるよねさん。後ろはギターを弾いてくださるCさん」と、お客さん扱いである。
あー・・・まあ、いいか。
「エッちゃんと客演の人々」ってことにしておこう。

さて私の演奏であるが
他人が見ていると必死で譜面を追いながらいっぱいいっぱいで吹いているように見えるだろうが、いや実際その通りなんだが、頭の中ではけっこういろんな事を考えながら演奏しているのである。

「ああ、さっきの『♯ レ』はホントにダサかった。気付かれたかな。舞台前で腰据えて聴いているお客さんは少ないけどあんな強烈なのはさすがに気付いただろうなー」
「うへー、音・・・音がカタイ。緊張しているせいだ。でもわかったからと言って緊張が解けるわけじゃないからなあ。ああ音がカタイ。イヤだ」
「あ、セツコさん、音止まってる!あれはトチった為においてけぼり食らってるんだろな。戻ってこられるかな。あ、戻ってきた」
「今の私の表情ってば譜面にかじりついててめっさコワイやろなー。写真で撮ったらどんなんやろ?『安達ヶ原の鬼婆』ばりにコワイんちゃうか?見たことないけどさ、鬼婆」
「だいたい譜面台の位置低すぎたんが失敗やね。下の方の譜を見る時なんて・・・目玉がギローッと下向いちゃうしさー」
「今日は可愛っぽく譜面台に『のだめカンタービレ』のマスコット・『マングース』を飾るつもりだったのに忘れてきたしー。バカバカ!」
悶々・・・。

特にソロになってから終始気になったのが音の低さ。
最近、タンギングの正しい奏法を教わったのはいいのだが、それをきっかけにえらく低い音が鳴るようになってしまって直らない。
しかも、今日の演奏は屋外。
ついでに、けっこう寒い。
楽器は冷えると音が下がる。
なのに音出しもせず本番直前にチューニング。
自業自得と言えば自業自得なのだが、本番中気になって気になって仕方がない。

「いちめんのなのはな」と、いう詩がある。

いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
・・・と、延々同じ文言が綴られ、合間に突然ぽそっと
かすかなるむぎぶえ
と、いう一文が入り、また
いちめんのなのはな・・・と、続いていく。

このようにして「菜の花」の「一面」ぶりを表しているんであるが
私の心象風景も正にこの詩のようであった。
もっとも、私の場合はこんな美しいものではない。

おとがひくい おとがひくい おとがひくい
おとがひくい おとがひくい おとがひくいったらおとがひくい
おとがひくい おとがひくい ああ、おとがひくい
おとがひくい おとがひくい おとがひくい
げ、ミスタッチしてもた!
おとがひくい おとがひくい おとがひくい・・・

5曲あわせても演奏時間は20分程度。
なのに心の中はこのような葛藤(?)があった為、
終わると安堵と気疲れでヘトヘトになっていた。

さ、次回は23日・・・。
本番前に、音程ぐらいはきっちり揃えておこうかね(低レベルな教訓)

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60番目のプロポーズ

mixi発の日記「59番目のプロポーズ」の人気が上昇して久しい。
日記自体は書き手、すなわち「アルテイシア」と相手の「59番」が結婚して止まっている。
その後ドラマ化がされたものの、かなり脚色してあって内容はいまいちであった。が、配役自体はけっこうおもしろいセレクトだった。
アルテイシア=藤原紀香
59番=陣内智則

まー、日記以上にちぐはぐな印象のカップルで、正直「現実にはあり得ん組み合わせやなー」と、思っていたのだが。

本日のyahooニュースを見てびっくり。
ドラマ共演をきっかけに結婚ですと??
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/marriage_and_divorce/?1163578099
ドラマ放映って確か数ヶ月前だからホントにトントン拍子に話が進んだのな。

兵庫県発の日記から誕生した兵庫県カップルの組み合わせ。
ま、確かに少しばかりちぐはぐな印象はするけど兵庫県在住の私としては大いに祝福。
なんか和風の結婚式を予定とか書いてあったし、結婚式場はナンコーさん(湊川神社)辺りになったりして?
本人ら以上にはしゃいでいるかもしれない私だった。(めずらしく)

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