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ノーマルな人には1mmも理解できない、新春オタクカラオケ3時間

ここ数年、お正月とお盆に高校時代の同級生5人で会う事が恒例化している。
宇都宮に住む友人・Jちゃんと
三重県に住む友人・Bちゃんの帰省に合わせて地元組に声をかける。

と、いうわけで今年は1/4、三宮集合。
Mちゃんは仕事があるので夕方合流ということで、まずは4人でトアロードにあるカフェ「あげは」へ。
そこでランチを食べて次はお茶へ行こう!と、いう流れに。
寒いからあてもなく大移動するのはめんどうだという事で
「あげは」の隣の紅茶専門店「ラクシュミー」へ。

隣て!

人間、歳食うと横着もお家芸のひとつに加わります。
でも店はとても雰囲気の良い店だった。
まずは紅茶のリーフのサンプルが一揃い運ばれてくるので、
それらのにおいを嗅いで気に入ったものを注文。

「私、香料きっついの苦手ー。オレンジとかショコラとか名前には惹かれるけどここは紅茶の王道でアールグレイに決定」
「はちみつ紅茶、これだけティーバッグだけどにおいが気に入ったからこれにする!」
てな具合。

スコーンも一緒に頼んでお茶をしながらダラダラ喋る。
近況報告とか。
昨年、旦那の転勤で三重に引っ越したBちゃんは「神戸とあまりに違う田舎暮らし」話が主。
Nちゃんは一応会社員だけど、会社が傾きかけている、という話。
私は仕事を辞めた事は前回のお盆に話したので今後の抱負(?)について。
等々。

店の閉店時間7時までガッツリ居座ってしまった。
帰りに「はちみつ紅茶」を一箱お買い上げ。

それからJR三宮駅に行き、仕事帰りに直行してきたMちゃんと合流。
そのままカラオケへ。
これも恒例。
ていうか、メインイベント。
この面子が揃うと80年代・90年代アニメソング歌いまくりですよ。
嗚呼、前半までは神戸おしゃれスポット巡りだったのに、後半は「いつもの」ジャンカラ歌合戦に(笑)。

私、今でこそほとんどアニメを観なくなったけど
昔はけっこうなオタクだった(涙)。
現在は無理矢理そんな過去を封印しているけど、環境(相手)によってはこのようにオタクエネルギーを全開させてしまうわけで。

「私はオタクじゃないからアニソンは歌えないーーー!」
と、言うNちゃんを無視して
私の「ガンダムメドレー」からスタート。

「途中でわからんガンダムになったら誰か替わってー!『ファースト』と『Z』ぐらいしかわからん」
「はーい。私が替わる」
「お、映像もちゃんと『ガンダム』になってるやん」
「そう言えば『本人映像』って書いてあったわ」
「『本人』て(笑)」
「もえあがーれ、もえあがーれガンダムー♪」
「おお、やっぱテレビ版オープニングからね」
「ライリー、ライリー、ライリーリラー。命かけて誓えど♪」
「暗い!『砂の十字架』暗い!」
「谷村新司・作詞作曲だってー」
「歌はやしきたかじんだよ。自慢してたよね」
「いやー、この前観た番組で嘆いてたよ。売れない時に渋々歌ったって」
「あいー!ふるえーる、哀ー♪」
「お、曲が明るくなった」
「でもこれ歌った井上大輔、自殺したよね」
「ええっ!そうなの?」
「哀・戦死?」
「奥さんも後追い自殺したんじゃなかったっけ?」
「そう。歌は暗いけどその後やしきたかじんが売れた事を考えると、『砂の十字架』のがよっぽど背景は明るいよ」
「さーみしくーてー、募る想いーーー♪」
「めぐりあい宇宙は『さーみしくーてー』の後に電子音入れてほしいよねえ」
「『Zガンダム』、ここまではまだ歌える」
「『ダブルZ』も、なんとかまだいける」
「『やらせはせん、やらせはせんぞー!』」
「きゃー、知らないガンダムが出てきた!もうあかん。誰か替わってー!」
「はいはい!」
「何、これ?同じガンダム?絵が全然違うやん」

「次は女子向けアニメソングメドレー」
「ガンダムメドレーに対抗やね」
「なんか歌いにくそうなリズムだね」
「ユーロバージョンだと」
「『キャンディ・キャンディ』、実はストーリー知らんねん」
「うっそーーー」
「主人公・キャンディの前に現れる男子が片っ端からキャンディに恋していく話。終わり」
「そんだけ?『レディー・ジョージィ』とどうちゃうねん?」
「またマイナーなところにきたね。どっちも同じだよ。いがらしゆみこが作者だし」
「原作者は違うでしょ」
「今の20歳は『キャンディ・キャンディ』なんて全然しらんのやろなあ」

「さらばー地球よー♪」
「おー、ヤマト!これも『本人映像』ー(笑)」
「実写版映画やるんだよね?」
「キムタクの古代進、イヤー!」
「黒木メイサの森雪も、イヤ」
「相原君が女性になってたからヤ」
「誰、それ?」
「通信班の・・・」
「まったマイナーなところを」
「島大介はー?」
「知らんー」
「佐渡先生は誰がやるの?」
「知らんわ!」
※後で調べたら佐渡先生も女性に。何?この設定。

「『陽だまり』?これは何のアニメよ?」
「『めぞん一刻』。ちなみにこの歌手の村下孝蔵も亡くなったよ。井上大輔に続き、死んじゃった人特集ー」
「そんな特集いらんわ!」
「きっといつかはめぐり逢い 結ばれると信じていたとー♪」
あかん、笑えてきた・・・。「信じていたとー」の下りが、なぜか急に博多弁ぽく響いてきた。

「これは・・・?」
「『ラピュタ』でーす」
「『ラピュタ』?『あの、ちーへいせーん♪』じゃなくて?」
「それはテーマソング。私のはイメージソング
「私、聴いたことあるー」
「私がカラオケでしょっちゅう歌うから、それ聴いたんじゃない?」
「またマイナーなところ狙うなあ・・・」
「イメージソング好きやねん。『ザブングル』の『Hey you』とか、『1000年女王』の『星空のメッセージ』とか・・・」
「知らん知らん」

「流れ無視して悪いけど、私はオカムリンを歌わせてもらうよ」
「岡村靖幸、今何やってんの?」
「刑務所!」
「わー、まだ出てないんか」
「懲役3年食らってるからね、あと1年ぐらい残ってると思う」
「オカムリンでアニソンなら一曲、『シティーハンター』のエンディングがあるやん」
「いいよ、アニソンでなくて」

「Nちゃんは世代が違うからアニソン歌えないの?」
「世代って・・・、同級生やんか!単にアニメ観てなかっただけや」

「私も自重しないことにするー」
「これ、何の曲?」
「今やってる深夜アニメのテーマ」

自重する→自分の歌いたい曲よりも流れ優先
自重しない→流れよりも自分の歌いたい曲優先

「シューベルトの『魔王』もあったよね」
「よし、入れてみよ。付き合ってよ」
「えーーー?日本語かなあ?」
「ぎゃ!ドイツ語だった」
「フリガナ打ってあるから何とかならんかな?」
「どれが子供で、どれがオトンの歌詞かもわからん」
「マイン・ファーター、マイン・ファーター・・・♪???」
「たぶんマイン・ファーターは『おとーさん、おとーさん』の下りだから子供側だよ」
「イッヒ・リーベ・ディッヒ♪」
「あ!これは意味わかるよ。『アイ・ラヴ・ユー』だよね?」
「『ファウスト』はきっと魔王って意味だよね」
「意味なんかどうでもいいわ!歌えりゃいいの!」
「全然歌えてないやん」
ぐだぐだのまま「魔王」終了。

他にも
最近のアニメ数曲(こちらは全然わからなかった)、合間に普通(?)の歌、ジャニーズ(主に「嵐」)が少々。
歌いたい曲はリモコンにキーワードを検索するなどして探していく。
「ひかる・・・」
「もしかして、ひかる一平??」
「光GENJIや!」
「なんだー。『ひかる』って入力してたから、てっきりひかる一平の『胸さわぎの放課後』を探してるんだとばかり」
「ひかると来たら普通は光GENJIやろ!」

「そう言えば、『イーグルサム』の主題歌はイーグルスっていうジャニーズのグループが歌ってたよね」
「『イーグルサム』?」
「アトランタオリンピックに合わせて作ったアニメだっけ?」
「ロスオリンピックじゃない?」
「歌は『やりきれないのさ、ハートが。ガンガンはじけて燃えるぜ♪』ての」
「よー覚えてるな・・・」
「イーグルスはどうなったん?」
「ふたりは光GENJIの『光』に。あとのメンバーは消えてった」

「『LA・LA・LA LOVE SONG』!いいねいいねー、今年久保田のツアーが久しぶりにあるんよ」
「ニューヨークに住んでるんだっけ?今も?」
「うん、たぶん」
「じゃ、日本ツアーは出稼ぎってこと?」
「うーん、でも活動拠点は日本だと思う」

「オザケン(小沢健二)、懐かしいー。今どうしてるん?」
「ニューヨークで環境活動をやってるはず」
「大江千里の『六甲 GIRL』も懐かしいなあ」
「これを車で聴きながら須磨の『ウェザーリポート』に行くのが夢だったけど叶わずじまいや」
「大江千里って最近聞かんけど何してるん?」
「ニューヨークへジャズの勉強しに行った、はず」
「みんなニューヨークかい!」
「はい、じゃあ今度は『落ちぶれてニューヨーク行っちゃった人特集』ーーー」
「行っとくけど、オザケンは落ちぶれたわけじゃないですから!」
「大江千里も落ちぶれたわけじゃないですから!」
「不毛な争いやなあ」

「おお。『セーラー服と機関銃』?いいねー、そう来たか。じゃ、この流れに合わせたのを選ぼうかな」
「この流れってことは・・・原田知世『時をかける少女』とか?」
「ノンノン。『さよならジュピター』からユーミンの『ボイジャー』で」
「『さよならジュピター』??ドラマ?」
「映画だよ。三浦友和が出てた」

「何?『すきま風』って」
「杉様!」
「杉様って・・・杉良太郎??」
「もしかして『遠山の金さん』エンディング??」
「そう!」
「名曲やー。『人を愛してー、人はこころひらきー』っての」
「キャー、杉様ーーー!」

「これは何?『仮面ライダー』?」
「『龍騎』だよ」
「あ、これも『本人映像』だよ、良かったね(笑)」
「さっきフロントから10分前のお知らせあったし、この曲で終了かなあ」
「えー、仮面ライダーで締めってなんかヤだ」
「自分が選んだんでしょーが!」
「時間があったら『555』も歌いたかった・・・」

ほぼ全員での合唱で盛り上がったのは
「バイファム」オープニングと「ニルスの不思議な旅」オープニング、「さよなら銀河鉄道999」テーマ「SAYONARA」、それと唯一、アニソン以外の曲・PUFFYの「アジアの純情」。
ちなみに私はこの「アジアの純情」を知らなくて歌えなかった(笑)。
そしてこの曲が3時間カラオケの締めの曲となった。「仮面ライダー」でなくて良かった。

帰り際はいつもの挨拶。
「では、良いお年をー」
「良いお年をー」

「夏は会わんのかい!」
「わからんので万一会えなかった時の為に・・・」

「良いお年をー」
「良いお年をー」

「よねちゃん、結婚(相手)に迷ったら我々に見せにおいで。面接したるから」
「・・・面接で何聞くの?」

「『好きなカラオケの曲は?』」

「何の曲なら合格で、何の曲なら不合格よ?」
「『EXILE』だったら不合格で」
ウンウン。← 一同賛同。
「確かに『EXILE』はアカンな・・・。『EXILE』より『エルガイム』のがいい」
ウンウン。← 一同賛同。
「ならば日本橋(大阪)行って探すしかないな」
「東京なら秋葉原ね」
げ。やっぱりそういう路線ですか?(涙)
と、自分の事は棚に上げて嘆いてみる。

  

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コメント

「バイファム」のオープニング全員でって・・・
えらくマニアックなところをw
(ちなみに私はこの曲の「レコード盤」持っていたけど)

うちの集まりのカラオケだとガノタばかりなので新旧取り混ぜたガンダム縛りは当たり前だけどねぇ。

でも、からおけはめったに行かないなぁ(T.T)

投稿: けいけおぢ | 2010年1月 6日 (水) 03:41

ウン、でもその世代のアニメ好きには大いにうけるよ、この曲。全部英語だったんで静かになるかと思ってたけどその逆だった(笑)。
その時代はレコードだったんだねえ・・・。

ガンダムはダブルZ以降は全然わからん。

投稿: よね | 2010年1月 8日 (金) 15:38

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