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左耳が聞こえない!?

二週間程前から何となく左耳がおかしい。
しかし昔からたまーに左耳が聞こえにくくなったりする事はあったので、
今回もまあ放っておけば治るだろうと思いつつ。
しかしなかなか違和感が拭えない状態にうっすら不安を抱きながらも過ごしていたある日の入浴時、突然何かのフタが閉じたような状態になって左耳が完全にふさがった。
一瞬、耳に水が??と、焦りつつ頭を軽く小突いてみたが、耳に水が入った時特有の「ぼよん、ぼよん」と、いう音はしない。
耳をほじくるとスッと通ったが、すぐまたふたがふさがったような感覚に。
ふさがった左側は外の音はしないのに自分の呼吸音がやたら響いて気持ち悪い。
にわかに恐怖がわきあがってきて慌ててお風呂から飛び出し、綿棒で左耳を掃除してみたが特に変化なし。
しかし湿気がない場所のが調子が良いのか、間もなく閉塞感はなくなっていった。

その後も何となく薄い皮一枚、左耳にかぶさっているような違和感がある。

これはいよいよ耳鼻科に行かなくては。
こわいけど。
行く前にちょっと症状を調べてみた。
耳鳴りや痛み、目眩などはないので「耳管狭窄症」辺りかなー、などと思いながら読み進めていくと「上喉頭がんの場合もある」と、いう項目までたどりついてしまい、慌てて調べるのをやめた。
がん・・・?
がんの恐れもあるの?
こ、こわすぎる!!

おびえながら六甲道にある耳鼻科におずおず行ってみた。
数年前にできたばかりの医院はとてもきれいだった。
靴も脱がなくていいみたいだし。
なんか医院て靴脱ぐところばっかりでめんどくさかったのよね。

10月からはまた派遣でしばらく仕事をするから仕事帰りに通う事になるのかな。
などと思いながら受付に貼り出してある書面にふと目がとまる。
「診療報酬改定で平日は18時以降、土曜は正午以降の診療には費用を加算させて頂きます」

げ!

・・・土曜の午前中に通おう。

診察室からは赤ん坊のぎゃん泣きが聞こえてくる。
赤ん坊は何されるかわからんからこわいんやろなー。
しかし目の前でぎゃん泣きされる先生も大変やな。
どっちの立場にも立ってみてどっちにも同情してしまう。

受付の人が待合室の私の隣に座っていた女性と
「まだ耳鳴りがしますか?」
「はい」
「痛みは?」
「まだあります。めまいもします」
と、いうような会話をしている。

こわいよー。私も放っといたらこうなるんかな。
それどころか即手術!なんてことになったらどうしよう。
耳の手術って全身麻酔なんかしないよね。
いや症状にもよるか。
耳に症状が出ただけで上喉頭がんかもしらんし。
悶々・・・。

「よねさん、まずは聴力検査をしますねー」
は!

呼ばれた小部屋でまずはヘッドホンをかぶって聴力検査開始。
これは人間ドックでもよくやるやつだ。
と、思ったが人間ドックより音の強弱がいろいろあってしかもしつこ・・・いや長い。
低音、高音、微音・・・。
ちっさい音は気のせい?って思えるほどちっさい音で、しかも小部屋の外の生活音もけっこう聞こえてくるもんだからものすごく集中力を要する。
片方から雑音を流してもう片方には音を出すという検査の時には、かなりヤマカンで答えていたような(笑)。
さらにその後、耳の下にヘッドホンをあてて耳の神経を調べる検査時にはついに集中力が切れてしまったようで
「今、聞こえてます??何も流してないんですけど!」
と、検査技師(て、言うんか?)が小部屋に飛び込んでくるという一幕もあり。
ええ、なんかもういろんな音が聞こえる気がするんですー。
幻聴?
精神科にも行った方がよい?

それから鼓膜の振動の検査。
ドリルのようなものを耳にねじこむんだけど、機械の調子が悪いのか私の耳がおかしいのか何度も首を傾げてはドリルを突っ込まれてました(笑)。

などと事前にいろいろと検査をして
いよいよ本番。つまり診察。

子供を大勢扱っているせいか
私相手でもニコニコしながら「今日はどうしました?」と、いう先生。
「はい・・・ここ何日か左耳が聞こえにくくて(問診票に書いたけどねー)。今は小康状態なんですけど。
あ、でもここ何年かでたまーに聞こえにくくなることはありまして、でもすぐ治まってたんで放ってきたんですー」
「そうですか。ではちょっと見てみましょうね」

「あ、耳垢詰まってますね」
は?耳垢?

パソコンの画面には耳の中の映像が映し出されるので私も見ることができる。

よくはわからないけど右耳は耳奥まではっきり見えるのに
左耳は何やら黒ずんだもので覆い隠されている。
まさか・・・。

「耳垢を取ってみましょう。これのせいかもしれません。痛かったら言ってくださいねー」
左耳でガサゴソという音が聞こえる。
まさか・・・耳垢のせいで?
耳垢のせいでこんなに聞こえにくくなるとかあるんか??

あ、痛。
「痛いですか?」
「いえ、大丈夫です」
この閉塞感の不快さに比べたらこの程度の痛みなんて。
と、いうかここでやめられて閉塞感が残る方がずっとイヤだ。

しばらくガサゴソやった後、ずるずると何やら引っ張り出すような感触がしたと思ったら
「はい、取れました。」
耳から器具が離れたと思った瞬間、突然耳がスッと軽くなった。

開通!
ええもう音の世界が一気に広がった!ってぐらい。
めちゃめちゃ爽快感。
いやむしろ通り過ぎて右耳よりもスースーするぐらいなんですけど(笑)。
それはそれで両耳のバランスが悪い気が。

まあそれぐらい爽快だったわけで。

「左手出してください」
左手?
コロン。
て、耳垢を乗っけたーーー!?
「それが詰まってました。たぶん閉塞感もそれでしょう」
嗚呼、やはり。
もうこの爽快感がすべてを物語っている。
「耳管狭窄症」とかお笑い種だ。

耳垢をまじまじと見たけれど今までの人生で見た事もない大きさだ・・・。
朝顔の種大ぐらいか。
黒ずんでいるのは何度も耳掃除をしてただれた私の血のせいだと思われ。
そう、耳掃除はしたんですよ。何度も。←先生にも言い訳した。
閉塞感が気持ち悪かったから。
でも綿棒を使ってたんで、かえって耳奥に押し込んでたようですね。

「左耳がただれているので少しお薬塗りますね。・・・」
もうさんざん左耳の中を掃除しまくった(つもり)からね。
ただれてるだろうねー。

耳垢は左手に乗っけたまま。

「聴力検査も異常はないので病気ではないでしょう」
念入りにやった聴力検査も耳垢の前にはほとんど無意味だ。
まだ耳垢は左手に乗っけたまま。
何かのはずかしめ・・・?

「はい、これで終わりです。また調子が悪かったらいらしてください」
「ありがとうございました。あの・・・これ(耳垢)はどうしたら?」
「ああ、捨てといてください」
そりゃそうだ。ゴミ箱は足下にあった。
む。でも写真ぐらい撮っておけばよかったかな、記念に。
・・・いや、いらんな。

すわ、病気!の勢いで駆け込んできたので非常に気恥ずかしく、診察室もそそくさと後にした。
閉塞感の正体は耳垢て!
先生も検査技師(?)も脱力だったろうなー。

受付での支払いは1,110円だった。
耳垢掃除代1,110円也。
処置内容は「耳垢栓塞除去(複雑)(片)」と、あった。
複雑って何よ(笑)。

医院を出たら今度は生活音全般が左耳に心地良かった。
帰り道に立ち寄ったダイソーで流れていた久保田利伸の歌も、バッチリ左耳の奥まで届きましたよ。


   













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コメント

今晩は。楽しく読ませてもらいました。
私も耳がかゆくて、そのうち痛くなって、深刻な気持ちになって耳鼻科に駆けつけたのですが、「耳垢を押し込んだみたいですね。」と言われて唖然。今週は、処方されたタリビットという液薬を耳に流して「耳浴」してました。

投稿: B B K ing | 2011年9月30日 (金) 01:57

まさに私も「耳垢を押し込んで圧縮」した状態になってました(涙)。でも耳の調子が少しでも悪くなったらもっと気軽に耳鼻科に行ってもいいかなーと思いました。
「耳浴」、初めて目にする言葉ですが何だか気持ち良さそうですね。耳かきでゴリゴリ掃除するよりスマートな気がします。

投稿: よね | 2011年9月30日 (金) 09:39

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